タワーマンション②
タワーマンションのメリット・デメリットについてご紹介したいと思います。
【メリット(構造・建物編)】
1:景色がいい
やはりタワーマンションに憧れる人の多くが高層階から眺める景色を思い描くのではないでしょうか。実際にタワーマンションの多くは週に司会を遮るものがないため、昼夜問わず景色がいいのが特徴です。
湾岸風景や遠くに見える山並み、都市部だと街中が見渡せる景色は非常に気分がいいものです。また景色がいいということは当然周りに遮るものがないため、採光がよく、北向きの部屋でも高層階であれば十分な光が差し込んできます。
2:ゆとりのある敷地
タワーマンションの多くが「総合設計制度」を利用して建築されています。総合設計制度とは敷地の一部を公開土地として一般に開放することで、通常の容積率や高さ制限などの規制を緩和する事が出来る制度の事をいいます。
実際多くのタワーマンションの土地内には緑も多く、ベンチが置いてあったり、中には小さな公園があったりと非常にゆとりのある空間となっています。
3:地震に強い
タワーマンションの大きな特徴としてあげられるのが、耐震設備が整っていることです。
タワーマンションの多くは各階に「制震ダンパー」と呼ばれる鋼材が使用されており、地震エネルギーを吸収して被害を小さくするための制震構造を採用しています。
低層マンションと比較してこの制震ダンパーのおかげで比較的地震に強いといわれています。